千里ニュータウン地区
交通アクセス
阪急千里線南千里駅、山田駅、北千里駅、北大阪急行緑地公園駅、桃山台駅 昭和36年(1961年)に千里ニュータウンのまちびらき式が開催されて、50年以上がたちました。行政が主導し発展した町は、公園の樹木や街路樹が育ち、緑豊かで静かなニュータウンとなりました。
津雲台UR10階から
千里中央方面を眺める千里南公園の牛首が池
三色彩道
北千里駅から箕面の山を眺める
青山台4の交差点
藤白台の竹林
佐竹公園
千里ニュータウンプラザ
千里ニュータウン地区を知る資料
- 『千里ニュータウン むかしのはなし』石井俊子/著(石井俊子)1977年刊
千里ニュータウンの昔の姿を知っている人たちに、実際に会って直接聞いたはなしがまとめられています。今のニュータウンからは想像もできないことばかり。 - 『千里ニュータウンの研究』片寄俊秀/著(長崎総合科学大学生活空間論研究室)1979年刊
千里ニュータウン・泉北ニュータウンの開発に関わった著者が千里ニュータウンの建設過程を詳細に記し、問題点をも指摘しています。今後のニュータウン建設における教訓と課題を提起しています。
千里ニュータウン地区が登場する本
- 『バーバーハーバー 1巻』(全7巻)小池田マヤ/著(講談社)2002年刊
主人公の実家が南千里の「空見台」に、友人の床屋は「星見台」にある設定ですが、いずれも架空の地名。しかし、江坂カーニバルプラザ、万博公園、エキスポランドの観覧車、千里南公園など、実在の名所も数多く登場します。特に太陽の塔は、各巻の背表紙にも描かれ、全編を通して重要な役割を果たしています。2007年刊の「バーバーハーバーNG」にも万博公園が盛りだくさんで、太陽の塔が踊っています。 - 『万能鑑定士Qの事件簿 12』松岡圭祐/著(角川書店)2011年刊
ヒロインの「万能鑑定士」が、こともあろうに大阪万博・太陽の塔の鑑定を依頼されます。吹田警察署や津雲台の千里市民センターも出てきます。「へえ、貸会議室がいくつもある。それにホール、プラネタリウムまで...。さすが高級住宅街」というセリフあり。(2013年建て替えのため、現在プラネタリウムはありません。)