岸部・千里丘地区
交通アクセス
JR岸辺駅、千里丘駅
奈良時代と平安時代に宮殿の瓦を焼く、一大生産地だった吉志部。その地名より、「岸部」となりました。東洋一の吹田操車場跡地にはJR貨物駅ができ、現在(2015年)は医療健康・教育文化・緑のふれあい交流創生拠点をめざしたまちづくりが進められています。千里丘地区は、旧亀岡街道沿いにあります。通りを隔てて西側が吹田市、東側が摂津市となっており、吹田市側の丘陵を上がると「見晴台」と呼ばれる景色のよい住宅街が広がります。
(質問)地名は「岸部」なのに、JRの駅名はどうして「岸辺駅」?
(回答)なんと「きしぶ」と読み間違えないためだそうです。(「すいたHoHoHo Vol.05」(吹田市産業にぎわい創造室)、2011年刊 p18より)
紫金山公園 北側入口
紫金山のコバミツバツツジ
吉志部神社本殿
吉志部神社への参道
吉志部瓦窯跡
吹田市立博物館
JR岸辺駅周辺は新しい街へ
JR貨物吹田機関区 入口
岸部・千里丘地区を知る資料
- 『吉志部の昔ばなし』「吉志部のむかし話」合同編集委員会/編集(吹田市立第二中学校)1980年刊
昭和51年(1976年)刊、岸部第二小学校PTA広報部編集の「きしべの昔話」を再編集。第二中学校、岸部第一小学校、岸部第二小学校の代表部員が取材、編集。祝唄・はやし唄、いろいろある「きしべ」の表記についても解説あり。 - 『千里丘の歩み』吹田市千里丘町会記念事業実行委員会/編集(吹田市千里丘町会記念事業実行委員会)1987年刊
千里丘町会誕生45周年の記念誌。山田村の歴史、市との合併、町会の活動などについて記録。