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吹田市立図書館 Suita City Library

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てくてく活動記録

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「てくてく2024」特集ページ編集委員活動報告

YA世代のみなさんに、より「てくてく」に親しんでもらうため、令和5年度もYA世代の編集委員を募集し、一緒に特集ページの作成を行いました。令和5年11月から令和6年2月まで、8人の委員が活動しました。

第1回編集委員会

まず、好きな作家や好きなお菓子、最近ハマっていることなど、くじ引き形式で引いたお題に沿って自己紹介からはじめました。和やかな雰囲気になったところで、これからの編集委員会の進め方を確認。その後、特集ページのテーマを決めてもらいました。部活、スポーツ、ミステリー、気軽に読める本・詩など、全員でいろいろな案を出しました。みんなで話し合う中で、読書できる時間によって本をおすすめするというテーマが候補になりました。

写真1 第1回てくてく特集編集委員会の様子。特集テーマの案をホワイトボードに書いています。

第2回編集委員会

今回は掲載本と表紙の絵、テーマ名を決める会議です。まず、掲載本の選定です。8人の委員が各自で選んできた本の中から、一番書きたい本をそれぞれ発表し8冊が決まりました。イラスト担当2人を除く6人がもう1冊ずつ紹介し、全部で14冊の本を紹介することになりました。次は、表紙の絵を決めます。イラスト担当2人がそれぞれ描いてきてくれた案から、表紙の絵を決定しました。惜しくも表紙にならなかったイラストも特集ページに載っているので、ぜひ冊子を見てくださいね。そして、特集ページのテーマ名は「日常から非日常の世界へ」に決定!掲載本も決まり、あとは紹介文の執筆です。

写真2 第2回てくてく特集編集委員会の様子。みんなで特集のテーマの名前を考えているところです。

第3回編集委員会

今回はレイアウトを考えます。まず、紹介する本の順番は、日常の世界に近いものから、だんだんと非日常の濃い内容の本へと移っていくように並べることに決定。本のタイトルと著者を書いた付せんを使って、日常→非日常となるように、みんなで検討しながらホワイトボードに付せんを貼っていきました。おおまかなレイアウトや、紹介原稿の端に見開きの本のようなイラストを入れて、その中に本のページ数を記入することも決まりました。こうしてみんなで意見を出しあい、だんだん形になっていきました。各自で書いてきてくれた本の紹介原稿も集まりました。あともう少しです!

写真3 第3回てくてく特集編集委員会の様子。紹介する本の内容が、日常からだんだんと非日常の世界になるように検討しているところです。

第4回編集委員会

今回は、レイアウトの最終確認です。イラストの位置、紹介文やタイトルの位置や字体など、細かいところについても検討しました。委員たちには、それぞれ思いのこもった編集後記や、X(旧Twitter)発信用の本の紹介原稿も書いてもらいました。あとはできあがりを待つだけです。みなさん、おつかれさまでした!
編集委員が紹介する本が載っている「てくてく2024」は市内各図書館で配布されています。ぜひ、手に取ってみてくださいね。

写真4 第4回てくてく特集編集委員会の様子。原稿やイラストなど、冊子になった時のレイアウトを考えているところです。

「てくてく2020」特集ページ編集委員活動報告

YA世代のみなさんに今まで以上に「てくてく」に親しんでもらうため、「てくてく2019」に引き続き、今回もYA世代の編集委員を募集し、一緒に特集ページの作成を行いました。令和元年11月から令和2年3月まで、8人の委員が活動しました。

第1回編集委員会

昨年の委員から4人、新しいメンバーが4人。今回の編集委員は中学2年生から高校2年生までの8人です。まずは自己紹介から。好きな本や作家、好きなお菓子、3日間休みがあったら何がしたい?、マイブームなど、和気藹々(わきあいあい)と話しました。「うどんを週5で食べる」「難しい漢字にはまっている」など、個性あふれる楽しいメンバーが集まりました。

今後のスケジュールを確認したあと、今回は特集ページのテーマについて話し合いました。オリンピック、学校、万博、勇気づけられる本など、たくさんの案が出されます。お気に入りの本もあげてもらいました。

ホワイトボードに、委員のマイブーム、難しい漢字が書かれている。 会議の様子。テーマについて意見を出している。 会議で出されたテーマの案がホワイトボードに書かれている。

第2回編集委員会

紹介したい本をそれぞれ数冊ずつ持ち寄りました。イラスト担当の委員も含め、全員がお勧めの本を紹介します。どの本を掲載しようか、どうカテゴリーに分けようか、本を動かしながら、メモを置きながら、頭を悩ませます。特集ページのテーマ名は「てくてく特集編集委員の時間割」に決定!掲載本も決まり、あとは各自で紹介文の執筆です。

また、今回は表紙のイラストを決めました。イラスト担当の委員が表紙の案を持参。どのイラストも甲乙つけがたく、挙手で決めても、「せーの!」で、指さしで決めても、つらくなる委員がいるといけないので(笑)、無記名投票で決めました。僅差で「てくてく2020」の表紙が決定。(冊子をみてくださいね!)

残念ながら落選してしまった表紙イラスト案も、ここでご紹介。

会議の様子。掲載する本を考えている。

表紙イラストの案1。 表紙イラストの案2。 表紙イラストの案3。

第3回編集委員会

全体のレイアウトを考えます。ページの中での本の掲載順や配置、イラストカットをどこに入れるかを話し合いました。「国語」など教科のあとにつける短いフレーズもみんなで考えました。本好きな委員たち、素敵な言い回しが登場します。イラストカットの担当や細かいレイアウトを詰める担当も決まり、だんだん完成形が見えてきました。

また、今回は執筆してきた本の紹介文を持ち寄りました。ここから、ツイッター用の短い文を書く予定だったのですが、時間切れ。宿題となりました。

本を机に並べてレイアウトの相談をしている委員たち。 教科名の後につけるフレーズの案がホワイトボードに書かれている。

第4回編集委員会

残念ながら、新型コロナウイルスの影響で会議が開けず、メールや電話でやりとりしながら、最後の調整を行いました。委員たちから素敵なイラストカットや、思いのこもった編集後記が届きます。ツイッター発信用の本の紹介原稿も仕上がりました。「てくてく」の紙の色も多数決をとり、淡いピンクと1票差で黄緑色に決定しました。

今年もこうして、楽しく特集ページをつくることができました。編集委員のおすすめ本がたっぷりつまった「てくてく2020」。是非、手に取ってみてください。

 


「てくてく2019」特集ページ編集委員活動報告

YA世代のみなさんに今まで以上に「てくてく」に親しんでもらうため、今年はYA世代の編集委員を募集し、いっしょに特集ページの作成を行いました。平成30年11月~平成31年2月まで、5人の委員が活動しました。

第1回編集委員会

まずは自己紹介。くじ引き形式で引いたお題に沿って、笑いあふれる自己紹介タイムになりました。和やかな雰囲気になったところで今後の編集委員会の進め方を確認。その後はいよいよ本格的に作業に取り掛かります。まずは、特集のテーマを決めてもらいました。みんなの意気込みを感じさせる白熱した会議となりました。会議終了後も好きな本の話で盛り上がりながら、どんな本を紹介しようかアイディアを出し合っていました。

第1回編集委員会の様子。テーマを決めています。

第2回編集委員会

前回の編集委員会で決定したテーマに沿ったおすすめの本を持ち寄ってもらいました。お互いに持ち寄った本を見せ合いながら、話も弾みます。紹介する本が決まったら、各自、紹介文の執筆に取り組みます。いかに魅力的に本を紹介するか、ここが腕の見せ所です!イラスト担当者がイラスト案も描いてくれました。案を囲んで、どんなイラストにしていくか、みんなで考えます。

第2回編集委員会の様子。イラスト案を囲んで話し合っているところ。

第3回編集委員会

各自の紹介原稿もできあがったところで、レイアウトを考えます。どこにどの本の紹介文を載せようか、カットはどうしようかと意見を出し合います。表紙イラストもできあがりました。素敵なイラストを前に期待も高まります。

第4回編集委員会

冊子の色を決めたり、完成に向けて細かい調整を行いました。後はできあがりを待つだけです。

編集委員の集合写真。

編集委員が活躍した「てくてく2019」は吹田市立図書館で配布中です。ぜひ、手に取ってみてくださいね。